はい、僕は裾上げを近くのリフォーム店に持って行き、裾のデザインを裾上げ後も移植したいと伝えたらかなり綺麗に丁寧に仕上げてくれましたよ!
はい、今回は、名品フランス軍M-47前期 サイズ35を裾上げしたものをご紹介します!
まずフランス軍のM-47については、みなさまご存じかと思いますが、簡単に概要をお伝えしておきます。
M-47とは・・・
フランス軍で大戦後、1947年〜1950年にかけて採用された大変希少なパンツとなります。こちらは前期と後期があるのですが、前期は太めのルーズなシルエットが特徴的で、サイドはカーゴポケットが付いていて、裾にはアジャスターのボタン留めが付いています。
また有名な話では、当時のフランスの縫製技術や作り込みの素晴らしさを知った「マルタン・マルジェラ」が、ショーでモデルにM-47パンツを裏返して穿かせたことは有名な話。そのことからも分かるように、縫製や作り込まれたディテールやシルエット、生地感においても当時のミリタリーウェアの中でも群を抜いてた所がM-47の魅力的なところの一つです。
現在なかなか手に入れることができないアイテムで且つ高騰してきておりますのでゲットできたかたはラッキーです。その中でもサイズ35は比較的他のサイズに比べると手に入れやすいです。
サイズに関しては、2ケタの表記で、一般的なデニムなどのインチとは別物になっており、M-47の場合は、手前の数字がレングス、後ろの数字はウエストとなっています。
例えば、「15」の場合は、1がレングスで5がウエストなので、レングス短めのウエストは大きめのサイズ感となります。その中でも市場でまだ手に入りやすい35は、3がレングスで5がウエストなので、レングスは割と長め、且つウエストは大きめとなります。
購入当初は、youtubeやHP等で調べたら、洗濯と乾燥機を繰り返すと縮むというので、ワクワクしながら3回くらい洗濯と乾燥機をおこなったのですが、結果、それなりには縮みましたが、160cm代の自分には、まだ丈が長いし、ウエストもややゆとりがありました。ロールアップでもいいのですが、ロールアップでも3、4回くるくる巻いていたので、自分にとってはちょい微妙。。
ですので、同じようにM-47を履きたいけど丈が長すぎるというかたは、裾のデザインを移植しながら丈詰めするというのもオススメです!
今回そのサイズ35を裾上げしたものはこちらです!
リフォーム店に持って行き、裾の部分を移植して丈詰めをお願いします!とお伝えしたら、
店員の方が、電卓でタタタと計算してくれて、合計 約4,000円ほどで画像のとおり、綺麗に仕上げてくれました。お店によっては金額前後するかと思いますので、4,000円は参考程度に認識しておいてくださいね。
これで160cm代の自分でもM -47をカッコよく履きこなせるようになりました!
サイズ35以外にもゴールデンサイズの23等を手に入れたらブログに追記していきます!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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上記のブログを書いてから、半年くらい経ち、内容を追記しております。
丈はちょうどいい感じで履いていたのですが、やはりウエストが少しゆるいのが気になっていました。
そこで、ダメ元でコインランドリーの乾燥機に20〜30分程かけたところ、(洗濯は家でしてから持っていきました)、いい感じに少し全体的に縮んでくれました。
特にウエスト周りは2〜3cmくらい縮んだような感覚があります。
現在のサイズは、35表記のもので、
ウエスト84cm、股上36cm、股下58cm、裾幅27.5cmです。
購入時は、
ウエスト90cm、股上36cm、股下78cm、裾幅28cmでした。
購入後、家で洗濯を2〜3回繰り返し、家の乾燥機も使用していたので、
その時にもウエストは少し縮んでいた可能性はありますが、
今回のコインランドリーの乾燥機で
ウエストの縮みが予想以上に効果が出ているようです。
裾幅はなぜかあまり変わっていませんでした。
サイズが縮まっていい感じになったM-47 サイズ35の画像はこちらです。
これで低身長の自分でもちょうどよく履くことができるようになりました!
それではまたオススメの情報がありましたらお伝えしていきます!それでは!
フランス軍のM-47前期を手に入れたけど、丈が長くて、、丈詰めしたいけど裾のデザインはそのまま残したい。。誰か裾上げしてみた人いる??